歯科医院の開業セミナー

歯科医院を開業するときの開業セミナーは、どんなセミナーがいいの?

歯科医院を開業するときの開業セミナーを詳しく解説!|「どんなセミナーに参加すればいいのかがわからない」そんな疑問にお答えする開業セミナーの詳細を大公開します。

歯科医院を開業するときの開業セミナーは、沢山あります。
歯科医師は、歯科医院を開業するときに「どんなセミナーに参加すればいいんだろう?」こんな質問をよくしてきます。
そこで、今回は、どんなセミナーを受ければいいのかを詳細にお話していきます。
そのために、まずは開業セミナーの種類と内容についてお話します。

セミナーの種類と内容

歯科医院を開業するときの開業セミナーの種類と内容についてです。
歯科医院を開業するときの開業セミナーは、大まかに3つに分かれます。

開業支援セミナー

最初は、開業支援セミナーです。
歯科医院が開業するための物件の選定、資金調達、機械の購入、スタッフの採用など開業の準備ややるべきことなどを解説します。

 開業後の経営セミナー

次は、開業後の経営セミナーです。
歯科医院は、開業がゴールではなくスタートなので開業後の経営が重要です。
このセミナーでは、歯科医院経営のノウハウ等を解説します。

開業後の税務セミナー

最後は、開業後の税務セミナーです。
歯科医院を開業するといろいろな税金の問題が出てきます。
年間の税金の流れや確定申告のための日々の会計帳簿の記帳方法などを解説します。

歯科医院を開業するときの開業セミナーの種類と内容については、わかったと思うので、次はどんな人がセミナーを主催しているのかをお話しします。

セミナー主催者

歯科医院を開業するときの開業セミナーの主催者は、セミナーの種類によって違ってきます。
開業セミナーの種類ごとにどんな主催者なのかをお話しします。

開業支援セミナー

最初は、開業支援セミナーの主催者です。
開業支援セミナーは、医療機器メーカー、歯科材料問屋、開業コンサルタント及び開業支援税理士が主催しています。
ほとんどが無料で参加できます。

開業後の経営セミナー

次は、開業後の経営セミナーの主催者です。
開業後の経営セミナーは、開業コンサルタント及び開業支援税理士が主催しています。
開業支援税理士は、無料で主催してますが、開業コンサルタントは、2万円〜3万円位の参加費をとっています。

 開業後の税務セミナー

最後は、開業後の税務セミナーの主催者です。
開業後の税務セミナーは、開業支援税理士が主催しています。
ほとんどが無料で参加できます。
セミナーの主催者が分かったところで、次はどの主催者のセミナーに参加するのがいいのかのお話をします。

誰のセミナーがいいのか?

どのセミナーに参加するかは、セミナーの主催者で決めるのが良いです。

開業支援税理士

最初は、開業支援税理士主催のセミナーです。
開業支援税理士は、開業支援セミナー、開業後の経営セミナー、開業後の税務セミナーのすべてを主催しているので、一回の参加ですべての話が聞けるメリットがあります。
質問もすべてのセミナーの質問が聞けるので、セミナーごとに選んで参加するよりも手間がかからず、理解しやすいというメリットがあります。

開業支援コンサルタント

次は、開業支援コンサルタント主催のセミナーです。
開業支援コンサルタントは、開業支援セミナーと開業後の経営セミナーを主催しているので、両方のセミナーを聞けるメリットはありますが、開業後の税務セミナーは主催していないので、改めて税務セミナーを探して参加しなければならないデメリットがあります。

医療機器メーカー

次は、医療機器メーカー主催のセミナーです。
医療機器メーカーは、ほとんどが、開業支援セミナーの主催になります。
ですので、経営セミナーの話や税務セミナーの話は、聞けないというデメリットがあります。

歯科材料問屋

次は、歯科材料問屋主催のセミナーです。
歯科材料問屋は、ほとんどが、医療機器メーカー主催のセミナーと同様に開業支援セミナーの主催になります。
ですので、経営セミナーの話や税務セミナーの話は、聞けないというデメリットがあります。

歯科医院を開業するときの開業セミナーは、どのセミナーを受けたとしてもセミナー後の実践が伴わなければ、成果は出ません。
なので、次は、セミナー後の実践行動についてお話します。

セミナー後の実践行動

セミナーを受けるだけでは、成果は出ません。セミナー後にいかに実践行動をするかにより成果の有無が大きく違ってきます。
それぞれのセミナーごとに実践行動も違ってくるので、セミナーごとにお話していきます。

開業支援セミナー

最初は、開業支援セミナーです。
開業支援セミナーを受けると実際に開業に向けての準備作業などが分かるので、ご自身で準備できるところは、準備をしていってください。
まずは、物件の選定、資金調達、機械の購入、スタッフの採用などご自身でできることは、進めてください。
ご自身では、無理だと思ったら、開業支援のプロ(開業支援コンサルタント、開業支援税理士)などに任せるなどしていくと良いです。

開業後の経営セミナー

次は、開業後の経営セミナーです。
歯科医院にとって開業は、あくまでもゴールではなくスタートです。
まずは、スムーズな開業(スタート)が切れるようにし、開業後は、順調な経営ができるようにすることが大切になります。
ご自身での経営に不安がある場合には、経営のプロ(開業支援コンサルタントもしくは、開業支援税理士)にお願いをして一緒に歯科医院の成長を支援してもらうことをお勧めします。

開業後の税務セミナー

最後は、開業後の税務セミナーです。
歯科医院を開業すると年間を通して色々な税金問題が、発生します。
まずは、年間の税金スケジュール表を作ることをお勧めします。
開業後の税務手続きで多くの歯科医師が苦労するのは、確定申告です。
 確定申告の時期が来る前に日々の会計帳簿の記帳など、準備できることは、日々やるように心掛けてください。

まとめ

それでは、ここまでの内容を振り返ってみます。
セミナーの種類
1.開業支援セミナー
2.開業後の経営セミナー
3.開業後の税務セミナー

セミナー主催者
1.開業支援セミナー→開業支援税理士、開業支援コンサルタント、医療機器メーカー、歯科材料問屋
2.開業後の経営セミナー→開業支援税理士、開業支援コンサルタント
3.開業後の税務セミナー→開業支援税理士

誰のセミナーがいいのか?
セミナー主催者できめるのがいい。
開業支援税理士主催であれば、すべてのセミナーの話が聞けるしすべてのセミナーの質問も聞けるので、手間が省けるし、メリットが大きい。

セミナー後の実践行動
セミナーは受けるだけでは、成果が出ない。セミナー後の実践行動が重要になってくる。

この記事を書いた想い

今回、「歯科医院を開業するときの開業セミナーは、どんなセミナーがいいの?」をテーマに記事を書いたのは、歯科医院を開業するときの開業セミナーが沢山ありすぎて、「どのセミナーに参加すればいいのか分からない」という質問を歯科医師からされるので、開業する歯科医院の院長先生のために開業セミナーについて記事を書いてみました。そのためには、セミナーの種類と内容、セミナーの主催者、セミナー後の実践行動を知らなければ、セミナーを選ぶことが難しいと思います。

「歯科医院を開業する多くの先生方に本当に成功してほしい、そして歯科医院の廃業を減らしたい」そんな想いからこの記事を書きました。

歯科医院を開業するときの開業セミナーの選定が上手くいき、歯科医院の開業で成功することを心から願っております。
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最後まで記事をお読みいただきありがとうございました。

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